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四国八十八個所巡拝1日目
2006年3月24日(晴れ)

四国八十八個所への出発はなかなか出来にくく、何時になるかと考えていました。そんな時家内が新聞にバスツアーの宣伝が出ていると教えてくれ、JTBに電話をしパンフレットを請求し出発日を検討しました、日にちは3月24日に決め準備にかかりました。巡拝用品はJTB紹介の「アトリエ香川」に注文し事前に送ってもらいました。用品が送られてくると気持ちは四国へと向いていきました。当日は前日までの寒さも急変し暖かく巡拝には最適な日となりました、我が家を6時半に出発し京都駅集合で約3時間ほどで四国へ到着です、車中では2人の添乗員さんが巡拝心得の説明や、ご朱引用のお軸や納経帳を預けました。四国に着くとまず用品販売店の「発心堂」で用品をそろえる事になります、私達はすでに準備済みなので店内の見物で終わりました。ここから先達さんが乗ってこられ再度心得をお伝え頂き最初の霊場へ向かいました、今回のJTBツアーは京都、大阪から各2台づつ来ていますし、さらに他のツアーも有り順番は第一番からとは行きません、我々の車は5番、6番、4番、3番、1番、2番で巡拝しました。ご朱印は2人の添乗員さんが頂いてくれたので我々はお参りのみでしたが、それでも時間は限られており寺院をゆっくり見学する暇は有りませんでした。こんなことで1日目が無事終わりました。運転手の北村さん、添乗員の王さん、永井さん、先達の井内さん有難う御座いました。
札所 第一番 霊山寺
「一番さん」と呼ばれ親しまれている霊山寺は、鳴門市大麻町、JR高徳線板東駅から徒歩10分の所にある。四国八十八個所のスタートのお寺だけあり、多くの参拝で賑わっている。巡拝用品も沢山そろえておりここでの購入も出来るがバスツアーの場合はゆっくりと選ぶ暇はないと感じた。
ご本尊 釈迦如来
ご真言 のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
費用 巡拝用品:45,560円(2人) 交通費:6,000円(2人) ご朱印:7,200円 お賽銭ほか:4,500円 合計:63,260円
ご朱印

御影
  
思い出    
 山門       本堂前のもっちゃん    本堂の参拝客      本堂内    
大師堂前のもっちゃん2  多宝塔      泉水池の鯉     添乗員さん大忙し  
札所 第二番 極楽寺
一番の霊山寺と同じ町内で西へ約1km程の所に有る。本堂と大師堂は仁王門から先小高い丘の上にある、階段が60段ほどあるので足の悪い方には少し上りにくい。石段の手前には大きな杉がある、これが弘法大師お手植えの「長命杉」で願をかけると長生きするといわれている。
ご本尊 阿弥陀如来
ご真言 おん あみりた ていせい からうん
ご朱印

御影
   
思い出    
山門          本堂          本堂の近景      大師堂
   
 本堂・大師堂への階段  仏足石   境内風景(長命杉)  長命杉への願掛け  
札所 第三番 金泉寺
巡錫中の弘法大師が、水不足に悩む地元の住民の願いにこたえて掘ったのが「黄金の井戸」、水を飲むと長寿になると言われ、この井戸が金泉寺の名前の由来になっている。また井戸に顔が映れば、3年は死ぬことがないとも言われている。寺の裏の庭園には弁慶石と呼ばれる岩石が有る。伝説によれば屋島攻めに源義経がこの寺で一服した時、力試しとして弁慶に持ち上げさせた大石という。
ご本尊 釈迦如来
ご真言 のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
ご朱印

御影
       
思い出    
 山門          本堂            本堂の近景        大師堂
   
   六角堂      黄金地蔵       黄金の井戸       弁慶石    
札所 第四番 大日寺
大日寺の前には田んぼが広がり、三方は山に囲まれ、のぞかなたたずまいだ、朱塗りの鐘楼門は少し変わっている、2階建ての1階の柱は四角で2階の柱は丸くなっている。この鐘楼門迄の参道の両側は、昔の面影を残す土塀が続いている。本堂から大師堂への回廊には西国三十三箇所の木造観音像が安置されている。
ご本尊 大日如来
ご真言 おん あびらうんけん ばざらだどばん
ご朱印

御影
       
思い出    
  山門        本堂           本堂の近景      大師堂
   
    おびんずるさん    33観音像              境内風景         
札所 第五番 地蔵寺
「羅漢さん」とも呼ばれる地蔵寺。奥の院には五百羅漢が祀られている。怒り、笑い、悩み、そして泣き顔。人間の様々な表情を持つ等身大の羅漢の中からは、自分と縁の有る故人の姿が必ず見つかるという。今回は残念ながら時間がなく拝ませて頂けませんでした、いつか必ず言ってみたいと思います。境内には樹齢800年といわれる大イチョウが目に留まる。ご本尊は大師が刻んだ将軍地蔵菩薩、甲冑を身に着けて馬にまたがった勇姿である。
ご本尊 将軍地蔵菩薩
ご真言 おん かかかび さんまえい そわか
ご朱印

御影
   
思い出    
  山門          本堂          本堂の近景     大師堂
   
    納経所       修行大師       境内風景  樹齢800年の大イチョウ
札所 第六番 安楽寺
山号温泉山が示すとおり、かって安楽寺谷には諸病に効くという熱湯が涌いていた。現在はその名残として安楽寺の宿坊にラジュームを含んだ風呂が有る。境内には大師お手植えのさかさ松がある。由来は祈祷中の大師に何者かが背後から弓を引いた。その矢は大師から外れて松に刺さり、その枝が折れた。大師は折れた松を植えて「もしこの松が栄えるなら、後の者はこの地を踏む事によって災厄を逃れるだろう」と言ったと伝えられている。
ご本尊 薬師如来
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
ご朱印

御影
 
思い出    
駐車場の石柱        山門           本堂        本堂内部
   
   大師堂      初代さかさ松     二代目さかさ松      境内風景

  

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