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四国八十八個所巡拝20~21日目
2012年6月3~4日(曇り、晴れのち一時雨)

2006年3月にスタートした88ヶ所のお参りが今回で無事満願を達成できた。諸事情で1回目のお参り以降4年ほどあまり進まずようやく徳島県内23ヶ寺が終わった。昨年8月から毎月お参りを続けることができ今回のお参りで満願となった。時間がかかった分感慨もひとしおで、霊山寺での満願達成の報告のお経の途中で声が詰まる場面があり、感激してしまった。
費用:旅費23,900円、ご朱印10,000円、その他5,000円 総費用 417,720円+α

お参り順に掲載
第79番 天皇寺(てんのうじ)
御本尊 十一面観音
御真言 おんまか きゃろにきゃ そわか
開  基 弘法大師
御詠歌 十楽の浮世の中をたずぬべし 天皇さえもさすらいぞある
崇徳天皇の棺が安置されたと伝わる 鳥居石柱を過ぎると白峰宮が迎える
白峰宮左手に本堂 大師堂でお参り

第80番 国分寺(こくぶんじ)
御本尊 十一面千手観音
御真言 おん ばざら たらま きりく
開  基 行基
ご詠歌 国を分け野山をしのぎ寺々に まいれる人を助けましませ
立派な門構えと松の木が迎える 境内は広く長い参道が続く
堂々たる趣のある本堂 大師堂は多宝塔内にある
広い境内には諸堂が祀られる 境内にある縁結びの神

第81番 白峯寺(しろみねじ)
ご本尊 千手観音
御真言 おん ばざら たらま きりく
開  基 弘法大師 智証大師
ご詠歌 霜寒く露白砂の寺のうち 御名をとなう法の声々
崇徳天皇の御廟の表示が山門にある 境内図左下に御廟(頓証寺殿)本堂は奥に
本堂 本尊千手観音 大師堂

第82番 根香寺(ねごろじ)
ご本尊 千手観音
御真言 おん ばざら たらま きりく
開  基 弘法大師 智証大師
ご詠歌 宵の間の妙降る霜の消えぬれば 後こそ鉦の勤行の声
ここの山門草履が立派 讃岐五景とある境内風景
本堂前のもみじが紅葉 大師堂前にももみじが

第83番 一宮寺(いちのみやじ)
本尊 聖観音菩薩
ご真言 おん あろりきゃ そわか
開  基 義淵僧正
ご詠歌 讃岐一宮の御前にあおぎきて 神の心を誰かしらいう
塀に囲まれこじんまりとした山門を行く 本堂 本尊聖観音
大師堂 古さを感じる境内風景

第87番 長尾寺(ながおじ)
ご本尊 聖観音菩薩
ご真言 おん あろりきゃ そわか
開  基 行基
ご詠歌 あしびきの山鳥の尾の長尾寺 秋の夜すがら御名を唱えよ
風格を醸し出す門構え 境内も趣がある本堂前
大師堂 屋根の法輪が一段と高い 境内に静御前の剃髪塚がある

第86番 志度寺(しどじ)
ご本尊 十一面観音
御真言 おんまか きゃろにきゃ そわか
開  基 藤原不比等
ご詠歌 いざさらば今宵はここに志度の寺 祈りの声を耳に触れつつ
堂々とした関門 重要文化財の山門
本堂 本尊十一面観音 大師堂
88ヶ所では数少ない五重塔 藤原不比等が建立した「海女の墓」

第85番 八栗寺(やぐりじ)
ご本尊 聖観音菩薩
ご真言 おん あろりきゃ そわか
開  基 弘法大師
ご詠歌 煩悩を胸の智火にて八栗をば 修行者ならで誰か知るべき
ケーブルで数分登っていく 五剣山に八栗寺はある
鳥居を過ぎ山門に至る 本殿 本尊聖観音菩薩
大師堂でお参り準備 お迎えだしの展望台から高松市内が望める

第84番 屋島寺(やしまじ)
ご本尊 十一面千手観音
御真言 おん ばざら たらま きりく
開  基 鑑真和上
ご詠歌 梓弓屋島の宮に詣でつつ 祈りをかけて勇む武士
屋島寺山門 境内には諸堂が祀られる
鎌倉時代創建の本堂 大師堂

第88番 大窪寺(おおくぼじ)
ご本尊 薬師如来
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
開  基 行基
ご詠歌 南無薬師諸病なかれと願いつつ 詣れる人は大窪の寺
堂々とした仁王門 仁王門前でお世話になった先達さんと
本堂の後ろには山が 薄暗い堂内で最後のお参り
 
大師堂で最後のお参り 境内の弘法大師像
讃岐(香川県)23ヶ寺で頂いた光明真言散華で作成

 第1番 霊山寺 満願の報告お参り
山門を入り 大師堂で報告のお経を唱える
本堂で満願の報告 霊山寺から満願の証を頂く(有料)
お釈迦様の教え 弘法大師様の教え



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