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四国八十八個所巡拝12~13日目
2011年11月24~25日(曇り)

今回も先月に引き続き7回目のお参りに行くことができた。今回は石鎚山中腹750mに四国霊場3番目の高さにある横峰寺は冬場だと登れない場合があると第10回目のコースを先にお参りすることになっていた。奥道後温泉近辺で比較的回りやすいコースであった。
費用:旅費22980円、御朱印6000円、その他5000円

お参り順に掲載
第65番 三角寺(さんかくじ)
愛媛県最後の霊場を今回は最初に回ることになった。平石山のふもとからタクシーでしばらく進み、三角さん駐車場に着きそののち72段の階段を上り境内へ至る。
御本尊 十一面観音
御真言 おんまか きゃろにきゃ そわか
開  基 行基
御詠歌 恐ろしや三つの角にみ入るならば 心をまろく慈悲を念ぜよ
急な階段に少しおじける 石段の途中には紅葉が迎えてくれる
11面観音が祀られる本堂 紅葉がきれいな大師堂
寺名のいわれになった三角池   境内には桜が咲いている

第64番 前神寺(まえがみじ)
霊峰石鎚山の別当寺として改装された。石鎚山のふもとにあるこの札所では古来よりの修験道の法灯を伝えている。弘法大師もこの山で求聞持法(きゅうもんじほう)を修したといい、石鈇山大権現も祀られている。と解説本にある。
御本尊 阿弥陀如来
御真言 おん あみりた ていぜい からうん
開  基 役行者小角
御詠歌 前は神後は仏極楽の 万の罪を砕く石鈇
境内図 駐車場側の山門
阿弥陀如来が祀られる本堂 大師堂前でお勤め
大師堂の見事な彫刻 境内にある石鈇山大権現

第60番 横峰寺(よこみねじ)
四国霊場の難所の一つとして知られているのがここ横峰寺。霊峰石鎚山の中腹にある。険しい遍路道、杉の老樹に覆われた堂宇、境内のしんとした空気。どれをとっても神秘的な空気が漂う。まさに修行の霊場の雰囲気だ。と解説本にある。
御本尊 大日如来
御真言 おん あびらうんけん ばざらだどばん
開  基 役行者小角
御詠歌 たて横に峰や山辺に寺建てて あまねく人を救うものかな
山上には雪が積もっている 駐車場までタクシーで移動さらに歩く
しばらく歩くと堂宇が見えてくる 大日如来が祀られる本堂
本堂前でお参り準備 大師堂前でのお参り準備

第62番 宝寿寺(ほうじゅじ)
何度かの移転を行い現在地に落ち着いたといわれている。
御本尊 十一面観音
御真言 おんまか きゃろにきゃ そわか
開  基 聖武天皇勅願
御詠歌 さみだれのあとに出でたる玉の井は 白坪なるや一の宮かな
参門はなく石柱が有る 本堂 ご本尊十一面観音
本堂と大師堂は隣にある 大師堂でお参り
目じりが下がった子安観音石像 境内の紅葉

第63番 吉祥寺(きちじょうじ)
七福神の一つ、福をもたらす毘沙門天が本尊。四国霊場の中で、本尊が毘沙門天なのはここだけだ。また、境内には「成就石」や寺宝の「マリア観音像」が有ることでも有名。と解説本にある。
御本尊 毘沙門天
御真言 おん べいしら まんだや そわか
開  基 弘法大師
御詠歌 身の内の悪しき悲報を打ち捨てて みな吉祥を望み祈れよ
山門 毘沙門天が祀られる本堂
大師堂 杖を投げて通れば成就する

第61番 香園寺(こうおんじ)
「ここが札所?」初めて参詣をする人ならだれでも驚くのが、ここ香園寺。なぜなら、遍路を迎えるのは鉄筋コンクリートでできた大きな大聖堂だからだ。また子安大師にも女性からの進行が集まっている。と解説本にある。
御本尊 大日如来
御真言 おん あび5らうんけん ばざらどどばん
開  基 聖徳太子
御詠歌 後の世を思えばまいれ香園寺 止めてとまらぬ白滝の水
大聖堂正面 大聖堂前のろうそく、線香立て
大日如来像と子安大師像 弘法大師像
大聖堂内陣 子安大師言われ


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