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摂津国八十八箇所巡拝3日目
2004年9月20日

札所番号 寺院名 ご本尊 所在地 巡拝方法
第25番 荒陵山 四天王寺 救世観世音菩薩 大阪市天王寺区四天王寺 マイカー

大阪市天王寺区四天王寺に有る第25番四天王寺です、ここはお彼岸、お盆は多くのお参りが有りますので、その時期を避けお参りするほうが良いと思います、その時期は混雑しており、駐車場に入庫するまでに時間がかかります。その時期を避けたら楽にお参りが出来ます。
四天王寺は毎年正月、お彼岸、お盆と4回以上家内の母親とお参りをします、ほとんどマイカーで行きます。残念なのは駐車場は有るのですが、お彼岸お盆などは混雑しているので、駐車するまで30分以上は待ちます、そのために我が家では駐車場に並ぶのは私の役目、義母と家内は先にお参りに行く事にしています、最初は皆で車の中で待っていましたが、有る時から待つのは一人でほかの者は先にお参りするようにしています。自分の駐車が出来てから追いかけてお参りするのが、我が家の方式になりました。周辺道路の路上には沢山の違法駐車が有りますが、たまに取締りをしていますので、くれぐれも違法な駐車はしないようにして下さい。
9月20日は秋のお彼岸の入りで、当日は良い天気で沢山のお参りの人でした、「暑さ寒さも彼岸まで」と良く言ったもので、当日も日差しは強くて暖かかったのに風はさわやかで秋を感じました。四天王寺は日本最古のお寺だけ有り、全国からもお盆お彼岸には沢山のお参りが来ます。
五重塔から講堂方面を望む。
引導の金「北鐘堂」
正式には黄鐘楼といいます。北の引導鐘(ひとつ鐘)・鐘つき堂とも呼ばれ春秋の彼岸にはお参りの人でごったがえすお堂です。強も大変な人でした。
このお堂の鐘の音は遠く極楽までも響くといわれ、先祖供養のための鐘の音が絶えません。
亀の池にかかる形で作られている石舞台(重要文化財)前に有る六時堂です、境内中央に位置する雄大なお堂で、昼夜6回 にわたって諸礼讃をするところから六時礼讃堂の名があります。
義母もここでいつも回向(供養)をして頂きます。
さすがに四天王寺は諸巡礼の札所になっています、私はこの中で西国33箇所番外のご朱印と、摂津国八十八箇所第25番のご朱印を頂きました。
納経所外観です。
四天王寺境内にはまだまだ沢山のお堂が有ります、大師堂は真言宗の開祖 弘法大師をお祀りしているお堂で北側には、弘法大師修行像が祀られています。御影堂は浄土真宗の祖である、親鸞聖人を顕彰し、建立されたお堂です。露座の親鸞聖人(見真大師)の御像は、堂横に安置されています。ここで紹介したところにいつもお参りをしています、全てをお参りするとたっぷり2時間以上はかかるでしょう。


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