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摂津国八十八箇所巡拝18日目
2006年1月8日(晴れ時々雪))

札所番号 寺院名 ご本尊 所在地 巡拝方法
第72番 蓬莱山 清荒神 清澄寺   大日如来  兵庫県宝塚市米谷清 マイカー・徒歩

1月8日とはいえまだ初詣に沢山の参拝がありました、兄宅(箕面)に母を送っていきその足でおまいりをしました、まだ初詣客が多く車は駐車場へはいけない為宝塚歌劇場近くの駐車場ヘ預け、途中までバスで移動残り700mほどを徒歩で行きました。境内は沢山のお参りでにぎわっていました。ここへは何回もお参りしています、電車でも便利であり阪急電車・清荒神駅から参道脇に並ぶお店を眺めながら進むのも楽しい参拝になります、車ですと駐車場からは100mほどで境内に着きますので参道に並ぶお店もわずかしかありません、このあたりは出店のため普段はお店が無い状態です。最寄の駅名も清荒神であり、清澄寺と言うよりは清荒神と言う方がなじみが深いお寺です、縁起によると寛平5年(893)宇多天皇が霊夢により精舎の建立を発願され、寛平8年に東寺の益信僧正を導師、比叡山の静観僧正を開山として開創された寺という。宇多天皇の創意による理想の鎮護国家すなわち諸国との善隣友好を深め、万民豊楽の世界を開く勅願寺の一つとして、讃岐国の名工、定円法眼が曼陀華の香木に刻んだ大日如来を本尊として開かれたのである。鎮守神として三宝荒神をまつり、蓬莱山に七堂七十二院の壮大な伽藍を造営した。そして宇多天皇より「日本第一清荒神」の称号を賜り、寺は大いに栄えた。

 
                                駐車場からの参道に並ぶ出店
 
三宝荒神さん(カマド、火の神様)沢山のお参りと収められた火箸の山
 
修行大師像から清澄寺を望む   本堂手前にある一願地蔵(沢山の方が水をかけ願をかけている)
 
本堂前のもっちゃん    本堂奥に有る龍王滝・不動明王(画面中央に見えますか?)