東日本支援ボランティアへ

東日本大震災 被災地支援ボランティア3回目に参加して

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@参加のいきさつ 昨年は時期が合わず参加できなかったので、何とか今年はと思い予定を見ると、今回の日程のみが参加できることになり予定を変えないために案内された3月にすぐ申し込んだ。目的は前回までは陸前高田で対応したので、その変化と被災者の方、特に朝市会場のお店の方々との交流をしたいと思い参加した。
A被災地の方々の思い 今回は大槌町に行くことになり、今まで詳しく知らなかった、大槌町の被災状況や、復興の進み具合などを見てくることができた。2日目に遠野まごころネット共同代表の臼沢さんから「あれから3年」と題して、被災から現在までの状況やご本人の活動について話を聞く機会が有った。ご自身の被災体験を通じようやく命からがら避難場所に到達し、避難所で活動始めその活動を通じて価値観の変化が出てきた。
@救援物資の量よりも人の心A形のあるものより形のない物B活かされた者として何ができるかC一人では生きていけないD共に生きる等に気付き、雨にも負けずの詩が心に残り、新たなコミュニティーづくりに挑戦され地域おこしのリーダーとして先頭を走り活躍されている。このような方が居ないと動いていかないのだと感じた。
B参加日程 2014年7月18日〜21日(夜行バス往復)
C参加地域 岩手県上閉伊郡大槌町
Dボランティア内容 @ハーブの里の草取り(2日目は雨のため1日のみ)
A市内被災状況の視察
Bスーパーマーケットで復興支援(買い物)
C陸前高田に立ち寄り物産センター、栃ヶ沢ベース(商店)での買い物で復興支援などを行ったが、今回被災地の方々との触れ合いは買い物の時がすべてであったが、労働で支援することも必要だが、買い物を通じ被災地への貢献も大事な支援で有ると感じた。栃ヶ沢ベース(商店)で店員さんに話をして来店者数を聞いたが、だんだんと少なくなり、日曜でも私しかお客が居なかった。これが忘れ去られると言う事なのかと3年がたちだんだんと支援に来る人が少なくなっているのかと感じた。
E大震災の現状
 (大槌町)
語り部さんの話、大槌町HP資料等転載をする
●平成23年3月11日(金)以前 
●総人口         16,171人
●総人口         12,818人(平成26年時点)
●死亡受理者数     1,232人(平成26年5月1日)
●行方不明者        427人(内死亡届受理数425人
2日目に陸前高田に立ち寄ったので、毎年比較しているお寺の境内からの写真が
写せたので、前々回、前回を比較して掲載する。大槌町の状況は2Pに掲載する。


    前々回の写真(120804)         同場所から前回の写真(121117)

今回同場所からの写真(140720)いつもながら真ん中棒の赤印まで水が来た
12.11.17には左側にサッカー場ができていたが、今回はその先に盛り土をした土地ができつつあった、その土砂は右側の山を削りベルトコンベアーで運んでいた。話によるとダンプで土砂を運ぶと10年はかかるためにベルトコンベアーを設置し、運搬することで大幅な工期短縮になるとの事であった。(2年ほどでできる)中央は物産館だが左側に大きなトイレ、その左に語り部さん(釘子さん)の事務所右側にはコンビニができていたが、まだ人が住める状態には程遠い状況であった。当然この場所も津波で水没してしまった地域である。