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被災地支援 ボランティア活動3回目に参加
2016年7月18日〜7月21日

昨年は日程が合わず行けなかったので、2年振りの参加になる。2年の間にかなり復興が進んでいるのではないかと期待して参加をした。残念ながら今回は陸前高田には帰りに立ちよる程度で大槌町の支援活動であった。陸前高田で有れば顔見知りの朝市の店主さんたちと話ができるのではと期待していたが、これも自分の思い通りにいかないこともあると思うことも必要である。
スケジュール
7月18日(金) 集合(パルコーポ 京橋本部)
18:00〜
オリエンテーション 今回も責任者から心と頭は頑張る事、体は頑張らないことと言われた。見て、感じて、帰って伝える。微力は無力ではない。労働支援も大切だが被災地にお金を落とすことも支援で有ると、今日の東北は明日の日本等と話が有り、その通りと思った。
7月19日(土) 東北自動車道経由大槌町へ
10:30〜 岩手生協さんと合流し「ハーブの郷」へ移動ハーブ園の草取りを行う
13:00〜 昼食後 しばらく草取り継続 14:30ごろ終了 予定の面積以上に達成し、きれいな畑になった
15:00〜 NPO山里ネットの千葉さんによる被災地視察 16:30頃終了
16:30〜 陸中海岸青少年の家で宿泊 夕食、懇談会
7月20日(日) 雨のため「助け合いセンター」にて臼沢さんの話を聞く
9:00〜 ご自身の被災体験、被災後支援活動で感じたこと等(話の詳細は3日目トップに掲載)
11:30〜 大槌町「マスト…スーパーマーケット」にて買い物で復興支援
15:00〜 陸前高田に移動物産展で買い物し、復興支援
17:00〜 一関「ももの湯」にて汗を流し夕食後帰路に就く
7月21日(月) 名神高速経由京橋へ
7:00 到着(パルコーポ 京橋本部)
被災地視察と感想 大槌町の復興状況は初めて見るために比較ができにくいが、土地の盛土工事がかなり進んでいるように見えた、しかし震災後3年経過の時点で考えると、今まで何をしていたのだろうと思う気持ちが強くなった。ここも陸前高田同様内陸部までかなりの津波が押し寄せ市街地には何も残っていない状態は全く同じである。しきりにかさ上げ工事が進んでいるが津波の高さを考えると、はたしてこのような高さでよいのだろうかと言う気持ちになった。
真ん中の水門をはるかに津波が越えた かなりの高台に津波到来の看板
高台から市街を望むと、かさ上げ工事が進んでいる 高台には仮設住宅が立ち並ぶ
奥の山を削り盛土後家を建てるとなっている 不自由な生活を強いられている仮設住宅
店は始まっているが、お客さんは少ない(土曜) 仮設施設は不便な場所になっている
遠くの水門を超えた津波に盛土は中ほど 大槌城祉からの市街風景、右上の水門を超えた
津波に対応し盛土の高さは?
震災前の大槌町市街 震災後何もなくなった市街
被災した市役所跡、遺構として残すことに 市役所庁舎と慰霊碑
壁には大きな亀裂が有る 花束をささげ慰霊をする
川に近い区域は緑化公園に、離れたところに
住居を立てるようにかさ上げが進んでいる
ひょっこりひょうたん島のモデルの島
灯台は折れたが、支援で再建された
舟が乗り上げた建物、遺構として残される 被災した小学校赤い印まで盛土される
野外作業
ハーブ園の草取り
予定された2日の時間が、2日目は雨に為に1日の作業に終わった、小雨が降ったりやんだりの中行ったが、草取りにはちょうど良い地面の湿りで、比較的容易に引き抜け作業もはかどりハーブ園の関係者は十分対応できたと判断してくれた。
今日はここで草取り作業です すでに他の団体が作業化ししていました
我々の作業場所草がぼうぼうです 少しづつ綺麗になってきました
珍しい作業中に鹿が入ってきました 素晴らしい状態になってきました
私も頑張っています 残りわずか最後の追い込み
臼沢共同代表からお礼の言葉 ハーブの郷近くにも土砂の採掘が
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